ママ友トラブル、初めてお子さんを持ったママさんは、育児とは別に心配事の1つではないでしょうか。
幼稚園などで他の子のお母さんと初めてかかわるようになったママは、そのお母さん達とのお付き合いをどうすればいいか、悩ましいですよね。
今回は、ある意味、避けては通れない「ママ友トラブル」を先輩ママたちはどう乗り越えてきたのか、トラブルの実例を交えてみんなの意見をまとめました。
人間関係のトラブルって、結構えげつないですよね。
Contents
ママ友トラブルの実例と一言アドバイス 幼稚園編
一歩引いてちょっと我慢
私は、幼稚園で執行部役員を頼まれて渋々引き受けた時の話です。
その当時、仲良くしていた幼稚園のママ友は自分に声がかからず、私にだけ園長先生が声をかけたことが面白くなかったらしく、しばらく向こうが勝手に態度を変えてきました。
私は変わりなく接していましたが一方的によそよそしくされ、その状態は半年ほど続きました。
私はそれでもそのママ友に対して前と変わらず接していたので、まわりのママ友たちには私の方に友好的な方が大半で、しだいにそのママ友も自分の立場が危ういことに気づいたようでした。
幼稚園のバザーの準備があり、その時にあえて私から彼女の手伝いを積極的にしました。
時間的には自分の役割だけでも忙しかったのですが、愚痴らず彼女が楽できるように気分良くできるように接しました。
その努力がなんとか彼女に伝わり、元の仲良しママ友に戻れました。
ママ友トラブルは、その子どもたちにも影響を与えます。
本当に心からトラブル解消したいなら、自分の方が一歩引いて、ちょっと我慢する勇気が必要かも知れません。
時間の経過で自然消滅
幼稚園の卒園を控えて、卒園に向けた準備でトラブルになりました。
卒業アルバムや先生への感謝の会の準備をするのですが、しっかりやりたいグループと例年通りにしたいグループに分かれてしまいました。
そのせいで、仲の良かったママ友とも離れ離れになってしまいました。
最後の3か月間ぐらいはとてもぎくしゃくした状態になり、お互いに文句を言っている状態だったので困ってしまいました。
結果的にしっかりやりたいグループが仕切って卒園を迎えることになりましたが、ママ友の人間関係は変わらないまま卒園を迎えることになり、寂しくなりました。
小学校がみんなバラバラになるので、トラブルは自然消滅という感じになりました。
ママ友トラブルの実例と一言アドバイス 小学校編
必要以上にかかわらない
子どもが小学生低学年の頃に同じ学校のママ友から聞いた話です。
男の子たち数人で遊んでいた時にある一人の子(仮にA君とします)が一緒に遊んでいたお友達(B君)を押してしまい、B君が滑り台の上から下へ落ちて骨折してしまうということがありました。
B君のママさんはとても良い方で、子ども同士ふざけあっていた最中の出来事だったので、あまり大ごとにするつもりはなく、治療費さえ負担してもらえればそれで良いとあくまでも穏便に話をすすめようとしておられたそうです。
ですがA君は、自分の母親に「自分は何もやってない。B君が自分で落ちた」と言いそれをその母親が完全に信じてしまい、謝るどころか逆にその場にいた数人の子たち皆が嘘をついて自分の子を貶めようとしていると怒りだしたそうです。
実際その公園で別に遊んでいた子どもたちもその状況を見ていたし、骨折をした時に声をかけてくださった大人の方もその時にA君が「わざとじゃないよ!」と言っているのを見ていたそうなので、A君がやったということは確かだったのですが、その状況を説明してもなぜかA君ママはその証言の方が信じられないようで「でもうちの子はやってないと言っている」の一点張り。
B君ママは当然のことながらその時一緒に遊んでいたメンバーのお母さんたちもやり切れない思いをされたそうです。
最終的にはその場にいた子どもたちのママさん全員と第三者を交えた話し合いの場を持たれたそうで。
話し合いの末、結局治療費は払ってもらえたそうですが、今後二度とうちの子に関わらないでと捨て台詞を残して去られたそうです。
もともと色々と問題があると言われていたママさんだったのですが、本当に噂どおりの方だったようです。
ママさん同士のトラブル回避は、必要以上に関わらないなど気を付けることが最も大切だと思います。
ただ、子ども同士のトラブルは回避するのは難しいですので、相手が普通のお母さんであることを願うくらいでしょうか。
挨拶や普段のお付き合いを大切に
深刻なトラブルではないのですが、小学生になり子どもたちがお互いの家に行き来するようになってきた時期にいろいろと困ったことがありました。
子ども同士の口約束なので、遊びに行ったら留守だったり。
家にも急にお友達が遊びに来てビックリさせられたり。
逆にウチの子どもが、迷惑をかけていることもあるのではないかと心配でした。
なにより問題だと思ったのは相手のお家が留守だった場合、勝手に他の場所に遊び行ってどこにいるか分からなくなることでした。
子ども同士の交流に任せるのではなく、親同士も連絡を取れるようにしなくてはと思い、私の携帯番号やラインを印刷した名刺を作り、相手の親御さん達と連絡を取るようにしました。
トラブルを避けるためには、挨拶や普段のお付き合いを大切にしないといけないなと痛感しました。
周りに合わせる
子供同士の喧嘩から始まりました。
喧嘩の原因はどっちが悪いか解らないような内容でした。
しかしその方は、私の子供が悪いと言い出し周りのママ友に言いまわりました。
結果、私の子供と遊んではダメと言うことになって、子供は独りぼっちに私も周りのママ友に無視されるようになりました。
子供と一緒に謝りに行きましたが、許してもらえる迄時間がかかりました。
子供には1度だけ謝らせましたが、私は毎日のように謝りに行って許してもらえるように解決しました。
何が原因でトラブルになるかわからない今の世の中、周りに合わせておくことが一番いいと思いました。
必要であれば役所に連絡
子供同士がすごく仲が良く、自然と親どうしも交流が増えていたというような相手です。
我が家は祖母と同居のため家に大人がいない時間が比較的少ないので、夏休み中も自然と子供たちがつまるようになってきました。
私も自営業なので空いた時間は子供たちのお世話をしていたんですが、何と、お昼もうちで食べさせてくれ、お風呂もなんてどんどん頼んでくる。
あげくの果てにはPTAの役員の仕事まで自宅にいるのだから、という理由で自分が請け負っている仕事を平気でお願いしてくる。
さすがにお風呂や役員の仕事は断ったのですが、昼御飯はなぜかうちで食べると子供たちがいいはり、説得に大変でした。
よく聞くと家に帰ってもお昼は用意されておらず、カップ麺や御菓子を食べていたとのこと。
さすがに小学校や民生委員に匿名で報告しました。
何とか夏休みも終わりそのお宅に役所が入って、このようなことはなくなったのですが、どうやらよそのママ友にも同様のことをしていたらしく、しばらくは学校内がざわついていました。
そのまま親密な付き合いもなくなりました。
ママ友トラブルの実例と一言アドバイス ご近所編
卒園まで悪意なきスルー
子供同士が何回か保育園で喧嘩になってしまい、最初の何回かはお互いに謝罪し合って解決していました。
しかし度々喧嘩となってしまい、その後はほとんどその方は話さなくなりました。
保育園の送り迎えでもお互いを避けるようになりました。
別のママ友に相談したところ、あと1年で保育園を卒園しその後は小学校が別々になるため、気にせずにそのままでいいのではないかと言われました。
わたしもそれでいいのかもと思い、その方にはこちらから話さず、保育園の送り迎えで会っても存在を気にしないようにしました。
小学校が別々でなったため、その方とは会わなくなりました。
無視には無視で
我が子が幼稚園の時に、近所の幼稚園のバス停で一緒だった同級生の同性の子にいじわるされていた。
乗る前、目を離した隙に叩いたり手が出る子供で、その子のお母さんは叩いていても何も注意しない人でした。
叩いている時はその子に注意して、最初はお互い同じバス停だから仲良くしようとママさんに言われ仲良くなりました。
ママ友になったけど、慣れてきたらどんどん図々しくなり、叩いている現場で直接注意したら、次の日から口をきかなくなってずっと無視され続けてしまいました。
気持ち的にはこちらも無視し続けた感じです。
さいごに
ママ友トラブルは、子供が関係しているので対応には神経を使いますね。
「私はもっとひどいことがあったよ!」という実例があれば、ぜひお知らせください。メール
対策方法と併せてみんなとシェアしたいと思います。
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