妊婦の便秘対策 1回目 薬の酸化マグネシウム・漢方薬・きなこ

妊婦さんの便秘はつらいですよね。

妊娠前は便秘をしたことがなかった方でも妊娠で体質が変わるせいか、便秘体質になりがちです。

いきむと赤ちゃんが出てきそうだ心配だし、かといって1週間も出なかったら苦しいです。

では、どうしたら妊娠中に便秘にならないようにできるのか、または便秘になっても軽い症状で押さえられるか?実際に体験して対策してきた方々の体験談を知りたくないですか?

そこで、先輩のママさんたちはどうやって対策してきたか、全3回のシリーズでお伝えしたいと思います。

1回目は、薬の酸化マグネシウム、漢方薬、きなこなどの対策方法が体質に合ったという先輩ママさんの体験談です。
2回目は食べ物、飲み物、3回目はトイレに行く習慣、マッサージ、オリゴ糖

Contents

妊婦の便秘対策は処方薬の酸化マグネシウム

20代女性

一人目も二人目も

食物繊維が多く含まれているゴボウやワカメなどを積極的にとりました。水分不足もよくないと思いたくさんお水を飲みましたが、むくみ易くなって頻尿がすすんだので適度にしました。
腸内の乳酸菌の環境をよくするためにヨーグルトを食べました。ヨーグルトはいろんな会社のいろんな種類のものを試してみましたが、自分に合ったと感じられるものは見つかりませんでした。
妊娠中でも適度な運動は必要と思い、安産のためにも軽い体操などはしていました。結果的に何をしても便秘は改善されなかったので、産婦人科に相談して酸化マグネシウムを処方してもらいました。
酸化マグネシウムを1日2錠を3回使うと下痢になってしまうので、自分で量を調節するのに時間がかかりました。便秘になった原因は、赤ちゃんお腹のほとんどを占めているという物理的な問題だと思います。

ヒント
妊娠中の体重増加対策にも、和食中心の食生活を心がけると、必然的に食物繊維の多い食事になると思います。ヨーグルトなどは自分に合う乳酸菌を探すと腸内環境が劇的によくなると聞いたので、いろいろな会社のいろいろな商品を試していただくのがいいかと思います。そして何をしてもダメなら、酸化マグネシウムは赤ちゃんには何も影響はないので、苦しかったらお薬に頼った方がいいと思います。

9ヶ月から出産まで続きました。

20代女性

一人目

それまで便秘とは無縁だったのですが、妊娠5ヶ月頃から突然便秘になり、3日出ないなんてことも当たり前になるようになりました。今まで毎日出ていたものがいきなり3日に1回ほどになってしまったのでお腹が苦しく何とかしたいと思い、まずは病院の先生に相談し、酸化マグネシウム錠を出してもらい、毎食後飲むようにしました。
それでも出ないことも多々あったので、次はケロッグのオールブランフレークを試し、オリゴ糖が便秘によく効き妊娠中でも安全という記事をネットで拝見し、ダメ元で注文してみてヨーグルトに混ぜたり、ホットミルクに入れて飲んだりしてみました。
すると、あれだけ頑固だった便秘がその次の日あたりから今までがうそのように毎日スッキリするようになり驚きました。私の場合は、オリゴ糖とヨーグルト/ホットミルクが良かったようです。
便秘の原因は私の場合、食物繊維不足ではないかと思います。今まで食物繊維を意識して摂るなんてことは一度もありませんでした。

ヒント
妊娠中の便秘はなってからだと大変なので、便秘になる前に意識して食物繊維が豊富な食べ物を食べると良いと思います。オールブランとオリゴ糖は本当におすすめします。ヨーグルトも積極的に食べてます。それだけでなく、安定期に入ったらウォーキングなどで体を動かしたりヨガをしたりするだけでも血行が良くなり便秘予防にもなると思います。

妊娠5ヶ月頃から現在妊娠8ヶ月(30週)まで、月に2~3回くらい

妊婦の便秘対策は漢方薬

40代女性

一人目から3人とも

工夫したことは、薬が飲めなかったので漢方薬を試したりしましたが、一番効き目があったのはプルーンかと思います。妊娠中は鉄分も必要だし、便秘にも効くし、自然なものだからと友人に薦められ食べ続けました。お恥ずかしい話なんですが、コロコロとした便しか出ず、あまり力むと赤ちゃんが出てくるんじゃないかという不安もあって、力むのも躊躇され、自然と出すには、自然のものを取ることにしました。毎日快便とはなりませんでしたが、トイレに行けばスムーズに出るようになったと思います。これも合う人合わない人とあるでしょうけど、私にはプルーンが一番良かったです。便秘の原因は、赤ちゃんの重みで腸が圧迫されたからかとおもっていました。
でもらもしかしたら妊娠後期は赤ちゃんが大きくなって胃が押し上げられ、なかなか食べ込みきれなくなっていたので、好きなものだけ食べていて便秘になりやすかったのかもしれないですね。

ヒント
妊娠中に便秘になるのは、やはり後期になってからだと思います。後期になると、お腹が大きくなっているためにあまり動きたくもなく、ダラダラ食べて、寝て
…という生活を送り気味になると思いますが、後期になったからこそ、適度に運動をして、先程の質問の答えと重複するかもしれませんが、できるだけ自然なものを食べ、繊維質のものもとるようにして、適度な運動もし、規則正しい生活を送ることが一番かと思います。それでも、どうしても便秘にはなると思うので、私には合っていたプルーンなんかを食べて自然に排便できる状況を作ることも必要かと思います。”

6ヶ月目くらいから、出産するまで2~3日に一回のペースの便秘になりました。

妊婦の時、きなこで便秘対策

20代女性

一人目

毎日きな粉を取ることです。きな粉を牛乳豆乳へ入れたり、ヨーグルトに入れて食べてました。また朝起きたらコップ一杯常温の水を飲み、必ず朝ごはんをたくさん食べます。またゆっくりと食べてしばらくそのまま座っており、出るのを待ちます。イスの上に片足をあげて立ち膝にしていると出やすくなりました。気持ち的かもしれませんし、あくまでも私の結果ですので効果あるかは分かりませが。もしでなければヨーグルトのは大きいのを買って来て半分を一回で食べます。
また便秘の原因とあげられるのは、もとから便秘だったことです。ずっと昔から便秘でしたが、そのときは問題なく、そのままにしておいたためです。毎日出るように心がけておりますが、昔だとこんなことはありえず、一気にまとまってという感じだったのでそれが原因です。あと水分が少なく、それも一因だと思い、改善をして変化を出しました

ヒント
やはり毎日出ることに大切です。前であって問題なかてもカラダにその動きを覚えさせておいてください。カラダが覚えればまだ楽だと思います。私は薬でそうさせましたが、とてもきついです。 また普段から野菜など食べるようにしてください。つわりでなかなか野菜なども食べれないときもありますので、少しでも蓄えてください
頑張ってくださいね

3ヶ月目からそれからずっと

さいごに

今回は、酸化マグネシウム、漢方薬、きなこで妊娠の時の便秘を対策された方の体験談でした。

2回目は食べ物、飲み物、3回目はトイレに行く習慣、マッサージ、オリゴ糖での体験談をご紹介します。

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